ツヤ髪に導くために必要なコト。日々のヘアケア方法の見直し*

艶やかな髪は女性の憧れです。
シャンプーのCMみたいなツヤのある髪になれたらうれしいのですが、いくらヘアケアをしてもパサパサで髪がきれいにまとまらない、、、なんて事ありますよね。
その理由は、日々のヘアケア方法があなたの髪に適していないのかもしれません。
この記事ではツヤ髪に導くために必要な日々のヘアケア方法についてお伝えします。
毎日のヘアケアに必要なコト
ツヤのある髪を目指すために最初に思いつくコトはなんですか?
多くの方はヘアトリートメントだと考えるとのではないでしょうか。
家でヘアトリートメントをたくさんつければ髪のダメージが治ってツヤがでると考えているのであれば答えはNOです。
トリートメントは髪にうるおいを与える成分は配合されていますが、傷んでしまったキューティクルのダメージを補修する効果はありません。
また、コーティング成分(シリコンなど)を多く配合している商品も多いため、つけすぎてしまうとサラサラとしたツヤ髪ではなく、しっとり重たくなってしまいます。
ツヤ髪に導くためにはトリートメントではなく まずは、ベースを整えるシャンプーを見直す必要があります。
シャンプーの見直し
使っているシャンプーの成分は意識していますか?
なんとなくよく見かけるからドラックストアで購入しているのであれば、一度確認してみてください。
シリコンなどコーティング成分が配合されていないノンシリコンシャンプーのほうが艶を引き出すためには最適です。
美容室に行ってトリートメントをすると髪はきれいになります。しかし、なかなかその効果は持続しないという経験はありませんか?、、、その理由は自宅で使うヘアケア商品にシリコンが多く配合されていることが考えられます。
シリコンが多く配合されていると自然な艶ではなく、コーティングされた艶になってしまいます。そのため、せっかく美容室でトリートメントをしても次の日にはいつもの髪質に戻ってしまいます。
自宅で使用するシャンプーやトリートメントを見直すとサロントリートメントのサラツヤ感も持続してくれます。
艶髪になる洗い方
1:熱すぎないシャワーで頭皮と髪をしっかり流がす
2:シャンプーを髪につけて泡立て
3:シャワーで軽く流す
4:もう1度シャンプーをする
5:しっかりシャワーで流す
6:トリートメント(トリートメントも残らないようにしっかり流すようにしてください)
ノンシリコンシャンプーを使えば髪がキレイになるというわけではなく、髪についているシリコンを落とし髪がコーティングされていない状態にするのが目的です。シャンプーで2度洗いをすることによって、泡立ちがよくなり、髪はクリアになります。(炭酸水などを同時に使用するとより髪と頭皮はスッキリします。)
トリートメントもノンシリコンであれば理想的です。
シャンプーは多すぎるのでどれがいいのかわからないですよね。いくつかピックアップして紹介しておきます。
トリートメント不要のオールインワンノンシリコンシャンプー
成分がいいので値段は少し高めです。シャンプーに美髪成分が配合されているのでトリートメントも必要がありません。そう考えるとコスパはいいかもしれませんね。
3Lノンシリコンシャンプートリートメントセット
定価は高いのですが、アマゾンではサロン業務用ノンシリコンのシャンプー&トリートメント(3L)がこの値段で購入できます。
量が多いので半年は持つのでコスパはかなりいいです。シャンプーの泡立ちもちょうどよく、トリートメントもノンシリコンですがつるっとなるので使いやすいです。
普段のシャンプー、トリートメント選びで迷っているのならおすすめです。
髪を乾かす時に気を付けること
髪を乾かす前にはヘアオイルや洗い流さないトリートメントを使用していますか?
商品には髪を乾かす前につけてくださいと記載されていると思うのですが、つけすぎてしまうと
・髪が乾かない
・乾いても艶が出ない
・寝癖が付きやすい
など髪が思うようにいかない可能性もあります。
髪を乾かすときには何もつけないほうがサラッとまとまりやすくなります。
オイルやトリートメントをつけるタイミングは髪が乾いてから毛先10センチくらいの乾燥が気になる部分に少量つけるのがおすすめです。
艶髪になる乾かし方
1濡れた状態で髪にクシをいれない(ひっかかりやすい)
2風量の強いドライヤーを使用する
3髪が乾いてきたらクシをいれる(髪が乾いてくるとひっかからずにサラッとなります)
4仕上げに上からドライヤーをかけながらクシやブラシでとかす(キューティクルの流れに沿って乾かしてください)
5ヘアアイロンを使用する(髪表面と毛先)
シリコンの多く入ったシャンプートリートメントを使えば髪が濡れているときはつるっんとしていますが、
ノンシリコンシャンプーで髪をしっかり洗うと濡れている状態は髪がひっかかりやすくなっています。傷んでいるからひっかかるのではなくシリコンでコーティングされていないからです。
髪が乾いてくるとひっかからなくなるので、上からドライヤーをかけながらクシやブラシでブローをしてください。
ブローができない場合にはストレートアイロンで髪表面と毛先にいれるだけでツヤのある髪にまとまります。(クセが強い場合には縮毛矯正をかけた方が手入れは楽になります。前髪と髪表面だけのストレートもあるようなので試してみてください)
使用するドライヤーは風量の強いタイプがおすすめです。
家庭で使えるのは1200Wくらいまでなので、この3つのドライヤーは適応しています。風量も強く髪が乾くスピードも速いので忙しい毎日のヘアケアに最適です。
最後に
いかがだったでしょうか?ツヤ髪になるために必要なヘアケアについて解説させていただきました。
髪をキレイに見せるための方法なので、傷んでいる髪が治るわけではありませんが、毎日のヘアケアを少し見直すと、あつかいやすい髪質に近づけるので試してみてください。